September 05, 2008

2008夏@北海道旅行(7)再建の街・夕張に思うこと♪

久しぶりの更新です。先週末、友人ファミリーと房総へ1泊旅行に出かけていました。そして、今週に入ってからは仕事と育児からくる疲れで、夜はすぐ眠くなって夢の中へ・・・。房総旅行のこと、しゅんハルの成長ぶり、日々思うこと、などなど。書き綴りたいことは頭の中にぎっしり詰まっているのですが、それらを文章に起こす時間と能力がないため、なかなか記事に出来ません(^^;;)。北海道旅行のまとめもしなくちゃいけないし・・・。ま、コツコツやるしかないかな?ぼちぼちアップしていきますので、今後ともどうぞよろしくお願いします。ということで、北海道旅行の続きを・・・・。今回は堅い話が長く続きます。お暇な方は続きをご覧ください。

時間を戻して・・・北海道旅行初日、新千歳空港から、まず、どこに行こうか・・・と、当初考えていたのは帯広でした。ばんえい競馬の迫力をナマで見たかったからなのですが、カーナビで検索して出た予想所要時間は3時間。比較的早めに北海道入りしたのですが、時計を見るともう11時を指していました。ということは、到着は午後2時。これでは見学もほとんど出来ずに富良野へ向かうことになる・・・・。と諦めた結果が『夕張』だったのです。財政再建中の夕張はどのような街なのだろう、という興味もありました。新千歳からは高速道路を使い1時間20分ほどで到着しました。しかし、たった数時間の滞在で「再建とはほど遠い悲しい現状」を感じることになりました。

まず向かったのが、名作『幸福の黄色いハンカチ』の撮影現場となった『想い出ひろば』でした。しかし、駐車場のそばの小屋で入場券(大人¥500)を購入して、2~300m離れたロケ地の建物まで歩いていくようなのですが、子どもたちは眠っているし、お昼を食べる時間になったことや霧雨が降ってきたこともあり、遠くに眺めるだけで終えてしまいました。下の写真。中央にうっすらとハンカチの旗が見えます。

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次に向かったのは、駅前の大きなホテル『マウントレースイ』です。道沿いにランチの幟があったので、ここでお昼を食べることにしました。閑散としていたレストランでしたが、給仕係の方はみな優しい笑顔の方ばかりで、運ばれてきた料理も美味しかったです。しゅんハルの表情もとってもよかったので何枚かパチリ(^*)・・・・。

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食後は夕張観光の目玉である『夕張リゾート石炭の歴史村』へ。しかし、通る道すがら気になることが・・・。街中に人気がほとんどないのです。そして、歴史村手前の、市の中心部であろう市役所周辺でもシャッターを下ろしているお店がかなりありました。街全体が『ゴーストタウン』のような印象を受けました。そして、極めつけが『歴史村』です。入口がよく分からず辺りをウロウロ。そして、やっとの事で辿りついた中央部の駐車場には車はほとんど止まっていません。夏休みの一番の掻き入れ時にです。そして、チケット売り場に行って驚いたのが不思議な入場料金の設定。『歴史村』内にはいくつかの施設があるのですが、それら全てが単独料金の設定がなく、『ぐるっとパス』という高額な共通パスポートを購入しないと見ることが出来ないのです。丸一日滞在して夕張を楽しむ観光客ならともかく、私たちのような通りすがりの観光客を無視したような料金設定なのです。今回、滞在時間があまりなかったので、しゅんが喜んでくれるかなぁと選んだのが『ゆうばり化石館』だったのですが、残念ながら入館できずに夕張を後にすることになりました。

それにしても、ここも人っ子ひとり見かけない観光スポットでした。以下、写真で・・・・。

総合受付の『ぐるっとパス売り場』
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売り場の裏手には『ロボット大科学館』という建物がありましたが、この日、入口にトラックが止まっていて、中の備品(ソファ?)を運び出していました。取り壊されるのでしょうか?
 夕張のロボット、行き場失い廃校舎に
 夕張の負の遺産 ロボット科学館の解体撤去始まる
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その先に行くとレンガで出来た入口のトンネルが・・・・。マスコットキャラクターの「ゆうちゃん」が寂しくお出迎え・・・・。
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トンネルを抜けると・・・・誰もいません(><)。
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ホントにここは営業していたのでしょうか?駐車場に戻る際にすれ違った、作業服を着たスタッフ?のおばちゃんに声をかけてみましたが、「私も今まで入ったことがないんですよ」とのこと。地元の方も入ったことがない観光施設。なんだか寂しい気持ちになってしまいました。

『夕張』を初めて訪れたのですが、今回、記事を書くにあたって、何故、財政再建団体になってしまったのか?少し勉強してみました。

◆◆夕張の歴史◆◆

 ●明治初期 石炭の鉱脈を発見
 ●明治後期 炭坑の街として栄え始め、大正時代には国内有数の産炭地になる
 ●昭和30年代中期 3大鉱業所をかかえる人口11万人強の大きな街に・・・・
 ●昭和30年代後半以降 エネルギー革命、相次ぐ事故、国の石炭政策の後退
 ●昭和48(1973)年 三菱大夕張鉱業所閉山。以降、閉山相次ぐ
 ●昭和56(1981)年 北炭夕張新炭鉱ガス突出事故発生。死者93名。
    石炭産業衰退へ。閉山に伴うインフラを市が買収→負債増大。
 ●昭和58(1983)年 石炭の歴史村全村オープン(「炭坑から観光へ」)
    観光への過剰投資と放漫な経営→累積赤字となり財政圧迫
    中田市長の言葉「分不相応の投資をしなければ、夕張市は再生しない」
 ●平成2(1991)年 市内最後の炭坑、三菱大夕張炭坑閉山。
 ●平成12(2001)年 産炭法失効(地方交付税の分配なくなる)で財政が更に悪化。
 ●平成18(2007)年3月6日 深刻な財政難により財政再建団体となる
    国のシナリオ「18年かけて総額約353億円もの“借金”を返済する」

関連サイトや関連記事を読んでいくにつれ、とても悲しい気持ちになってきました。夕張の人たちにとって国策と悪政に翻弄され続けた行く末が、このような最悪の結果に・・・・。閉山に伴い多数の人口が市外へ流出。現在の人口は1万1千人。最盛期の約10分の1の数。今現在も減り続けています。再生を担う20代の若者の流失が顕著(去年から今年にかけての1年間で102人・・・・前年同期比12%減)なのだそうです。65歳以上の高齢化率は42・3%。15歳未満は7・1%。ともに、全国の市の中で最高、最低。因みに、全国平均は、それぞれ21.6%、13.5%とのこと。今年1月概算値。これでは「再建」の夢が更に困難に・・・・。「今年度の市民税収入は当初の再建計画より約8100万円少なく、来年度以降の計画の見直しが早くも決まった」のだそうです。

今回、短時間でしたが夕張を訪れて「市民が一丸となって再建にむけた努力をしようとしているのだろうか?」ということが疑問に思うことがいくつかありました。これは、ほんのひとときを過ごしたに過ぎない一旅行者の目からの指摘です。思いついたことを綴ってみました。その中に1つでも新たな再建への糸口が見つかれば幸いです。

■■誰のための観光施設か?■■
夕張観光のメインスポット『石炭の歴史村』の入場者を増やすためには『ぐるっとパス』は廃止か別料金設定へ。一時的なイベントでの集客を除けば、滞在型旅行客よりも私のような通過型旅行客にターゲットを絞る方が得策。2~3時間の滞在で全ての施設を回ることなど不可能であり、1~2施設を巡るだけで高額パスを購入する旅行者は少ないのでは?歴史村内の各施設については単館料金を設定するべき。更に、市民の入館料は割引(無料でもOKでは?)にする。既存の施設の改善はまず市民の声からでは?

■■観光スポットへのアクセス表示が不親切■■
南北に長い夕張市。観光スポットが車でないと回れない範囲だが、各スポットへのアクセス表示(掲示板)が不徹底のため、通り過ぎてしまい無駄な時間を過ごしてしまう。歴史村への入口も掲示が不親切。市は巡回バスが利用できる『ぐるっとパス』に意欲を燃やしているようだが、どの程度利用されているのかはなはだ疑問。市内観光の的が絞りづらい感じがする。

■■魅力あるイベントとその開催時期■■
例えば、今回、夕張のことを調べている間に『SL夕張応援号』運行のイベントを知りました。開催は今週末の2日間。これを何故、夏休み期間に行わないのでしょう。北海道旅行のメインはやはり7~8月(と私は勝手に思っています)。全国からの集客を望めるイベントではないでしょうか。観光を市の財政の基盤とするならばどのようなイベントを開けば集客が望めるのか?内容と時期をしっかりと考えなければいけないと思います。

■■炭坑への誇りは?■■
現在、『夕張』の名を広めているのは、やはり「メロン」。しかし、かつて国内有数の産炭地であり、日本経済を支えてきたことを語り継いでいくことも夕張の使命だと思います。そのためには、中心となる『歴史村』はなくてはならない施設だと思います。ここでしか体験できないこと、あらゆる世代にここが魅力的な場所となる何かを考えなくてはいけないのでは?例えば、実際の炭坑をトロッコ電車で見学するとか、石炭採掘体験(あるいは化石採掘体験も可?)をするとか?←新たな設備投資は困難だとおもいますが、見学するだけでなく体験型施設へ変えるほうが絶対に楽しそう。

長々と書き綴ってきましたが、最後までご高覧いただきありがとうございます。初めて訪れた夕張、何か出来ることはないのかなぁと感じたことからこの記事が始まっています。『財政再建団体』の烙印を押されたことは悲しい現実ですが、各方面から様々な知恵を出してもらって再生にむけて頑張ってほしいと思います。ガンバレ!夕張♪


■■関連サイト■■
 夕張リゾート
 夕張市 公式ホームページ
 相内俊一教授と歩く 夕張再生考(北海道新聞)

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March 26, 2006

市長選翌日開票とSAKURA

今日3月26日は横浜市長選挙の日でした。投票所は近所の小学校。しゅんの散歩もかねて投票に行ってきました。さて、市長選挙の結果は・・・と調べてみて唖然。なんと翌日開票だそうです。無知な横浜市民としてお恥ずかしい限りです(><)。即日開票に慣れきってしまってますね。なんでも翌日開票にすると即日開票と比べて人件費等の予算が3,200万円ほど削減できるからなのだそうです。オクサンに聞いたらそんなこと随分前に新聞に書いてあったじゃない、と呆れられてしまいました。忙しくて新聞読めないですよぉ。

3,200万円は大きいですよね。そのお金って税金ですからねぇ。こちらこちらでもそのことを紹介しています。それ以外にも例えば、立候補者が何人出るか分からないにしても、2~3人の候補者の公示ポスターが貼ってあるだけの看板は全くの無駄。公示の看板だけで一体いくらの予算が配分されているのでしょうね。使い回しをするわけでもなさそうですし、今回の改革のようなことを含めて、旧態依然とした考えを変える市政を望みたいところです。

でも、こちらのブログのように、翌日開票によるデメリットは、開票要員は各区役所職員がかり出されることだそうで、行政のサービスにどれだけ影響があるかは明日以降の報道に注目したいと思います。

さて、その投票所となった母校の小学校の周囲には何本もの桜が植えられていて格好のお花見スポットになります。昨日、今日の陽気で桜の花もかなり開き始め、すでに5分咲きといったところでしょうか。でも、しゅんは全く無関心(><)。

↓↓小学校の桜です↓↓
Sakura060326

因みに横浜市のサイトにこんな素敵なページがありました。情報はちょっと古いですが、お花見の参考にはなりますね。それにしてもあの元町公園には100本もの桜があったのですねぇ。

先日、オリコンが『心に残る桜ソングNo.1は!?』というアンケートを実施。ベスト1に輝いたのは森山直太郎の『さくら(独唱)』だったそうです。以下ベストテンはこちらをご覧下さい。

そして、今日のYahoo!トピックスで『WBC中継で注目された桜ソング』と題して新たに紹介された桜ソングがブレイクしそう。「いきものがかり」の『SAKURA』という楽曲。NTT東日本のCMで流れた曲だそうですが、すでにNTTサイトはアクセスできないほどの盛況ぶり。そこで、視聴できるサイトに飛んで視聴してみました。あ~あの歌ね、と思い出しました。メロディもさることながら詞もなかなか素敵です。アマゾンのサイトへリンクを貼りましたので、ご希望の方はクリックなさってみてください。因みにこの「いきものがかり」(生物係からのネーミング?)は同じ神奈川県出身(海老名・厚木)の3人組だそうです。



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